開催のご挨拶

現在の我が国の美術館をめぐる課題には様々なものがあり、これまでは美術館の全国団体や学会など、区切られた関係者の中で議論されてきました。その一方で図書館界では、館種や立場を越えて関係者が議論し、交流する「図書館総合展」が20年も続いてきました。 私たちにも、美術館に関わる全ての人々が立場を越えて議論し、交流できる場が必要です。 それがアートミュージアム・アンヌアーレです。
美術界では「ビエンナーレ」「トリエンナーレ」と呼ばれるイベントが開かれていますが、 私たちは2年ごと、3年ごとでなく、毎年やりたい。だから「毎年」を意味するイタリア語、 「アンヌアーレ」を名称に付けました。
美術館をもっと良くすることで社会をもっと善くしたいと考えるみなさま、パシフィコ横浜 で何か面白いことを始めませんか?

アートミュージアム・アンヌアーレ2018 発起人
東京国立近代美術館長
神代 浩

フォーラム

2018-10-30

10:30 - 12:00 展示会場内

新・文化庁のこれから

登壇者
講師 : 榎本剛 (文化庁企画調整課長)
司会 : 神代浩 (東京国立近代美術館長)

本年10月に文化庁は大規模な組織再編を行い、博物館と美術館が一つの課で所管されるようになります。再編後の美術館政策はどう変わっていくのか?最新情報をお届けします。

2018-10-30

13:00 - 14:30 第3会場

アートとまちづくり

登壇者
講師 : 赤井厚雄 (株式会社ナウキャスト取締役会長 公益財団法人小田原文化財団理事)
講師 : 谷山智彦 (株式会社野村総合研究所上級研究員)
講師 : 中田裕人 (国土交通省総合政策局政策課長)
司会 : 神代浩 (東京国立近代美術館長)

公共事業という巨大な予算を持つ国土交通省が、いよいよ本格的にアートや文化に関心を持ち始めました。このフォーラムでは、「これからの公共事業は旧来型のハコモノを作るだけでなく、いかにアートの要素を入れていくかが重要」というところから話が始まります。

■講師の中田氏は「日本の極みプロジェクト」を事務方として支えられた方です。昨今の公共事業計画のトレンドについて興味深いお話が伺えそうです。
http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2242/

2018-10-30

15:30 - 17:00 第3会場

アートと現代社会

登壇者
講師 : 山口 周 (コーン・フェリー・ヘイグループ シニア・クライアント・パートナー)
司会 : 神代浩 (東京国立近代美術館長)

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)の著者・山口 周さんを講師にお招きし、アートが現代人、社会にもたらす効用についてなど、お話しいただく予定です。

2018-10-31

15:30 - 17:00 第7会場

美術作品のデジタル活用の現状と未来図

登壇者
講師 : 高野明彦 (国立情報学研究所コンテンツ科学研究系教授)
講師 : 久永一郎 (大日本印刷株式会社 マーケティング本部 アーカイブ事業推進ユニット ヒューマン・エンジニアリング・ラボ)
講師 : 清水芳郎 (小学館文化事業局チーフプロデューサー)
司会 : 柳与志夫 (東京大学特任教授)

1.「海外の画像活用の現状(ユーロピアナとアムステルダム国立美術館、IIIFと海外図書館)、さらにデジタルアーカイブジャパンなどについて」(高野明彦様より)

2.「DNPイメージアーカイブ(東博含む)の立ち上がりのフランス国立美術館連合ライセンス事業について」(久永一郎様より)

3.「美術全集のデジタル・アーカイブ構築の実務と問題点について」(清水芳郎様より)

2018-11-01

10:00 - 11:30 第5会場

学芸員 VS 司書 本気のML連携を目指して

登壇者
パネリスト : 稲庭彩和子 (東京都美術館)
パネリスト : 呉屋美奈子 (恩納村文化情報センター)
司会 : 神代 浩 (東京国立近代美術館館長)

学芸員と司書。似ているようで違うし、違うようで似ています。第一線で活躍する学芸員と司書の代表選手が登場し、仕事の魅力、悩み、そして夢を存分に語っていただきます。

特設コーナー


  • ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

    ボーダレス・アートミュージアムNO‐MAは2004年に開館した、滋賀県近江八幡市の重要伝統的建造物群保存地区にたたずむ、昭和初期の町屋をリノベーションした美術館です。
    ボーダレス・アートは、障害のある人たちによる造形表現や現代アートなど、様々な表現を分け隔てなく紹介していこうとする、館の展示コンセプトです。
    NO‐MAは、社会福祉法人が運営する美術館ですが、「障害のある人のため」という限定的な役割を担うのではなく、訪れた人々に「芸術」とは何か、「表現」とは何かを考えてもらえるような場であり続けたいと考えています。
    ボーダレス・アートという視座を通じて、人の表現が持つ根源的な魅力を伝えることを実践しています。

  • (株) 丹青社

    商業施設、ホテル、医療施設、イベント、オフィス、博物館等、全国の空間づくり。
    事業の課題を解決するビジネスパートナーとして、調査・企画、デザイン・設計、制作・施工、運営まで、空間づくりのプロセスを一貫して手がけます。
    https://www.tanseisha.co.jp/

  • (株) ムラヤマ

    感動を生む出会いと、
    心潤うコミュニケーションを創る、
    感動創造カンパニー

    自分自身の感動体験・プロとしての技術と思い。
    100年を超えてなお磨き、育んでいる我社の創造するチカラで、
    お客様へそして社会へ、感動を創り続けています。
    当社の「感動創造研究所」が行っている活動の一部をご紹介いたします。

    ㈱ムラヤマHP
    感動創造研究所HP

  • 大日本印刷 (株)

    DNPは、さまざまな課題を美術館・博物館と一緒に考え、解決してきました。
    今回のアートミュージアムアンヌアーレ2018では、増え続ける外国人観光客に対する「多言語配信サービス」や来館者のニーズを把握するための「アンケート&人気投票システム」、多彩なラインナップを取りそろえたワークショップをご紹介しています。
    是非、弊社のブースにお立ち寄りいただくとともに、弊社主催の各種フォーラムにもご出席くださいますようお願いいたします。

  • 武蔵野美術大学

    社会とアートをつなぐデザインを、コトとモノ、多様なメディアで展開できる人材を社会に輩出する学科です。

  • (一社)ザ・クリエイション・オブ・ジャパン

    日本の工芸やものづくりの美しさを100年後にもつなげていくという視点から中立・横断的に活動する団体です。
    http://thecreationofjapan.or.jp/

  • 小規模ミュージアムネットワーク (小さいとこネット)

    「小さかったら集まろう!小規模ミュージアムに関わるいろいろな立場、さまざまな考えの人たちが集う場です」
    http://chiisaitoko.web.fc2.com


展覧会PRコーナー

  • 松本市美術館
  • 群馬県立近代美術館
  • 北海道立三岸好太郎美術館
  • 新居浜市美術館
  • 島根県立美術館
  • 北海道立釧路芸術館
  • 香川県立ミュージアム
  • 札幌芸術の森美術館
  • 秋田県立近代美術館
  • 大阪市立東洋陶磁美術館
  • 北海道立旭川美術館
  • 広島市現代美術館
  • 埼玉県立近代美術館
  • 広島県立美術館
  • 新潟市美術館
  • 岐阜県美術館
  • アーツ前橋
  • 茅ヶ崎市美術館
  • 山口県立萩美術館・浦上記念館
  • 東京都美術館
  • 新潟県立万代島美術館内 レオ・レオーニ展新潟展実行委員会
  • 群馬県立館林美術館
  • 新潟市新津美術館
  • 町田市立国際版画美術館
  • 岡崎市美術博物館
  • 倉敷市立美術館
  • ふくやま美術館
  • 川越市立美術館
  • 目黒区美術館
  • 長崎県美術館
  • 東京都現代美術館
  • 一宮市三岸節子記念美術館
  • 兵庫県立美術館王子分館 横尾忠則現代美術館
  • 大分市美術館
  • 北九州市立美術館
  • 栃木県立美術館
  • 渋谷区立松濤美術館
  • 足利市立美術館
  • 千葉市美術館
  • 岡山県立美術館
  • 十和田市現代美術館
  • 三重県立美術館
  • 横浜市芸術文化振興財団 横浜美術館
  • (公財)水戸市芸術振興財団水戸芸術館現代美術センター
  • 川崎市市民ミュージアム
  • 金沢21世紀美術館
  • 伊丹市立美術館
  • 富岡市立美術博物館 福沢一郎記念美術館
  • 神奈川県立近代美術館
  • 都城市立美術館

Art Museum Annuale 2018

2018年10月30日 (火) - 2018年11月01日 (木)

10:00 - 18:00

費用

無料。招待券は展示会当日も、入口前におかれます。招待券をお持ちでない方も安心してご来場下さい。

会場

パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1-1-1)ほか

主催

図書館総合展運営委員会

後援

総務省,文部科学省,経済産業省,国立国会図書館,国立公文書館,科学技術振興機構,国立情報学研究所,神奈川県教育委員会,横浜市教育委員会,日本図書館協会,東京都図書館協会,神奈川県図書館協会,国公私立大学図書館協力委員会,国立大学図書館協会,公立大学協会図書館協議会,私立大学図書館協会,私立短期大学図書館協議会,全国学校図書館協議会,専門図書館協議会,日本医学図書館協会,日本薬学図書館協議会,音楽図書館協議会,知的資源イニシアティブ図書館振興財団,日本図書館情報学会,神奈川県資料室研究会,日本文藝家協会,日本書籍出版協会

企画・運営

株式会社カルチャー・ジャパン

申し込み・問い合せ先

LF@j-c-c.co.jp

併催

図書館総合展は、図書館関連業界で最大のトレードショーであり、館種を超えた図書館界全体の交流・情報交換に最適の場であり、また、学習環境・情報流通に関する技術と知見を発表する場でもあります。昨今、図書館の役割に対して様々な期待が寄せられているのを受け、都市計画・行政関係、教育関係、出版をはじめとするメディア・情報関連産業を巻き込むイベントに成長しています。

図書館総合展